人事制度を問う②

人事制度についての問に対する弊社の考え方(Q1~Q5への答え)です。                                                    各回答の詳細については長くなりますので、省略しています。

 

Q1.経営にとって人事制度とは何か?

A1.経営をバランスさせるための道具(システム)である。

 

Q2.経営又は事業に人事制度は必要か?

A2.➀会社の規模が大きくなるにつれて必要性は高まる。社員数が増えるほど相対性が生まれるため、一人ひとりの仕事の質と量は均一にはならない。

②事業にとっては負の確率を減らすために必要

 

Q3.人事制度とは何か?

A3.社員を規定するもの(一般的)であるが、さらに踏み込むと会社が社員へ向けたメッセージとなる。さらに堀差下げて考えると、それは会社から社員への提案となる(会社は社員のことを奴隷としてはおらず、単なる労働者でもなく一人の尊い人間であると認識している)。つまり、会社が事業を行うにあたり社員を支援するものである。

 

Q4.人事制度のない経営(事業や組織)はどうなるのか?

A4.➀経営(事業)が瓦解する可能性が非常に高くなる

②昇給や昇進など人事に関することについてすべて一から考えることになる(思考負担の増加)

③社員への昇給や昇格などがどのように決定されるか明確な説明ができない

 

Q5.等級制度は必要か?

A5.必要。ただし、会社規模に応じて必要性は異なる。

等級制度は経営バランスがとりやすいように区分数(等級数)を設計する必要がある。また、処遇を決める要素としても必要である。

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